自己暗示。多分これは大丈夫。
毎年、正月三ヶ日は道も電車も混むので少しずらして実家に帰省。
いつもは自分だけになることが多いのだが、今年はなんと親戚一同が会する事となった。
高齢者も多い中、遅めの鏡開きも行われ餅をドリンクの如く流し込んでいる。
自分以外の全員が喉を詰まらせた時の事を考え、救急車を呼ぶ準備をした上でハイボールと日本酒をざふざぶ飲んだ。素晴らしいリスクマネジメントである。救急って何番に電話するんだっけ?
良い肉でのすき焼きと鯛の尾頭付きなんかを摘んでから帰宅し晩酌。
親戚の方からお土産として、殻付きの牡蠣を段ボールで頂いたので蒸し牡蠣とストロングゼロ。
蒸し牡蠣といえば火の通し方次第で縮みまくるでお馴染みだが、縮んで小さくなるが食あたりの可能性が低い方をとるか、覚悟を持って味を楽しむ方をとるのか悩むのが恒例である。
親戚の方曰く「この牡蠣は生でもいけるから火は通し過ぎない方が良い」とアドバイスを頂いていた。
後顧の憂いも無くなり、ならばとレア状態の蒸し加減に。
最高の美味さに「牡蠣なんかなんぼあってもいいですからね〜」と心のミルクボーイが登場し、酎ハイと日本酒もガバガバ飲んだ。
しかし一人で食べるには量が量であった為、食べきれなかった牡蠣はオリーブオイルにニンニクと共に漬け込んだ。
食べ終わり、ゴミ袋を割かないように慎重に殻を片付けていると段ボールに加熱用と書いてあった。注意力三万もあるが見落としていた。
常人の注意力って何万あるの?
不安と心配といとしさとせつなさと心強さが混じり合ったところでごっそさんした。
洗い物はフライパン以外した。
noteはじめました。こちらは外食主体。
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