【家飲み/サバ缶】二者択一の場面で思い切って思い切らない選択
やってる?さとーです。
仕事に波風が立たず、広い広いネットの海でのびのびと泳ぐ。
情報の海につかりすぎて、皮膚がふやけるぐらい泳いだ。
ストイックに泳ぎ続け、一生使うかどうかわからない重要な知識を沢山得た。
そんなことをしてたら光の速さで乾杯時間到達。
スーパーまでぶらぶらと向かいつまみを物色。
しまった時間が早すぎて総菜の割引がはじまっていない、と一旦総菜売り場から撤退。
これは財布の中身と相談するしかない、現時点で俺の財布には無限に小銭が湧くシステムは搭載されていない。
何とかしてくれテクノロジー。
おそるおそる財布の中身を確認すると予想外の展開。
なんと樋口奈津氏が腰を据えていらっしゃった。
ちなみに樋口奈津は樋口一葉の戸籍上の氏名です。
やった!今日得た知識が生きた!
屈強な後ろ盾を得たとなっては話は別。
通常売価の総菜も怖くないぜ、と再度意気揚々と総菜売り場に乗り込む。
でもなんか気分じゃないんだよなぁ、割引が無いから。
そうなればガラッと河岸を変えて缶詰コーナーへ。
缶詰もたくさんあるが、やはりここでのチョイスはサバ缶を選びたい。しかも水煮。
食べ方が自分好みにカスタマイズ可能な点がグッとくる。余ったらアレンジもできるし。
いつもは120円のサバ水煮だが、今日の俺は違う。なぜなら奈津がついてるから。
250円のサバ缶を無造作に見せかけ丁寧にカゴに入れ、ストック用の焼酎を買い足しお会計。
120円で買えるところをわざわざ倍の価格を支払うなんて我ながら太っ腹だねぇ。
しかしいつもの倍の価格をつまみ支払ったから、焼酎はいつもより安い甲乙混合にした。我ながら細っ腹だったねぇ。
ということで銀色の世界
おぉ身が太い、と一目見てわかる。
やっぱり高いサバは違う。太っ腹である。
サバ感がとでも強く旨味も強い。醤油かけたらもっと旨くなった。
ということはいつもの倍の価格の醤油をかければさらに倍うまくなるな。
このサバも色々な海を泳いでいたのだろうか、とちょっとセンチメンタル。ジャーニー。伊代。
とりあえずこの日は一切れだけで済ませ残り少しになった焼酎をがばがば飲む。
目測誤ってきれいに飲み干せず少しだけ余らせる。ここで意識が途切れて終了。
おつかれさんした。
家飲み研究家のさとーです。 いかに楽しく、旨く、楽に飲むかをテーマに狭い台所で日々研究しています。 Twitter、Instagramも更新してますので、是非そちらもご覧下さい。 インスタライブでダラ飲みも配信してます(不定期)
追記
センチメンタルジャーニーは松本伊代氏のデビューシングルです。(1981年10月21日 リリース)
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