【家飲み/おまけの平鯵さしみ】文明国ジャパンに現存する古代兵器その名はファクシミリ

失われて欲しい文明No1。どうもさとーです。

めずらしく新規顧客の対応に追われる。

なんやかんやと電話で打ち合わせし、じゃあ資料データ送りますねって時に「メールが壊れているからFAXでくれ」とのこと。

Bu oğlan laldır.…こいつはたまげた。普段使わないアゼルバイジャン語が飛び出てきた。

さらに「FAX送ってくれたらその後に電話くれ」ですって奥さん。こいつはmakawa niですよ。おっと、また普段使わないフィジー語が出てしまった。

この令和の時代にファクシミリだとぅ、いけすかねぇ野郎だぜ。おっと江戸時代にもどってしまった。江戸時代知らんけど。というかアゼルバイジャンもフィジーも知識としてしか知らない。

てな感じで久しぶりに文明の利器ファクシミリをフルに活用。

ここ数年全く使っていなかったため送信方向を間違えたり試行錯誤。

145ページ分の資料を送った。先方の紙の残量が気になる。資料を送ったことを報告するために受話器を上げたところで先方から着信。「いったいどれだけ送ってくるんや！」とたいそうお怒りのご様子。145ページほどです、と伝えたところ「わかった、ほんならもうちょっとやな」とご納得の様子。判断基準むずかしっ！となったところで帰路に。

この日はまっすぐ帰宅せず駒川商店街へ。いつもの八百屋やら総菜ややら魚屋を除きながらぶらぶら。以外にも同好の士は少なく快適に物色。

いつもお世話になっている魚屋さんで塩焼きにするため鯖を一匹購入した。すると「今日はもう閉めるから端切れやけど平鯵つけとくわ」と思わず小躍り。きずしでもOKなほど新鮮な鯖が丸々1匹で￥298だったことも大収穫だったが、それ以上の満足度。

人は予測できる幸せよりも予期せぬ幸せに感動を覚えるという新しい学び。うっほほーい。

大満足のまま帰宅。とりあえずもう一度小躍っておく。他人の目が気にならないので中踊りぐらいになっていたかもしれない。

平鯵はすでに捌いていてくれたので小骨だけ処理して小皿にドン！

中踊りで披露して写真を撮ることを考慮しなかった結果の盛り付けである。

銀色の背景に銀皮が美しい。

コリコリしてうまい。鯵の刺身はどれだけコリコリしてるかでうまさが変わる気がする。程よい弾力と歯切れの良さ。この触感は例えるならまさにハードタイプのグミである。鯵味のグミが発売されればたちまちアジア中が鯵味のグミに席巻されるだろう。

と味わいながら鯵味のグミ…じゃなかった、グミ味の鯵を食べながらインターネットをする。

「文字や図形、写真などの静止画像を、電気信号に変換して送受信する通信方式、またはその用途で使用する機器」

ファクシミリの説明を文字に起こすとなんかすごかった所で本日も終了。

おつかれさんした。

いかに旨く、楽に飲むかをテーマに狭い台所で日々研究しています。 真面目に読むと損する記事を公開中。 Twitter、Instagramも更新してますので、是非そちらもご覧下さい。

追記

よく考えたら送信方向間違えて2回資料送ってたから合計は290ページだった。超大作。

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